【部内戦悪タイプ1on1優勝】とても硬いサメハダー【ポケモンソード・シールド 冠の雪原】
2/14にぽけっちで行われた16人規模の部内戦にて、12-3で優勝したサメハダーを紹介する記事です。
使用ポケモン
サメハダー@チイラのみ 特性:かそく
わんぱく 161(124)-132(157)-101(252+)-x(-)-60-115
耐久面ダメージ計算(重要なもののみ)
いずれもこちらはダイマックス中を想定
・ 特化Gファイヤーのダイジェット(140) 68.3~80.4%
・オーロンゲの特化ダイフェアリー(130) 85.7~101.2%(乱数6.2%)
・特化ガオガエンの+2ダイナックル(95) 80.7~95.0%
考察の経緯 (全体)
悪タイプ1on1に参加すると決めた時にまず考えたのが、おみとおしキョダイオーロンゲが強いのでは、ということです。一致妖技を打ちつつ、怪しい相手にはキョダイスイマで5割の運ゲーをしかけることができ、おまけにおみとおしで相手のメタや絡め手をバラすことができます。
※キョダイスイマ:オーロンゲの悪タイプのキョダイ技で、確率で相手をあくび状態にする
オーロンゲが勝てない相手としては、鋼技をもつバンギラス、バルジーナ(鉄壁羽)やアローラペルシアン(甘える)、弱保Gファイヤーなど、弱点保険で切り返される可能性のあるポケモンや、受けポケモンが厳しいと思い、さらにオーロンゲは明らかに強いので、多くの人にメタられそうだと感じました。
次に考えたのが弱保ウーラオスです。一致格闘技や豊富なサブウェポンを使いつつ物理方面のスペックがめちゃ高いので強そうです。
例えば、持ち物を弱保にして
183(60)-182(252)-121(4)-x(-)-85(36)-150(156+)
にすると、+1でオーロンゲの特化ダイフェアリーを確定耐え、Gファイヤーの特化ダイジェットを1/16の乱数一発となり、相手によっては切り返すことができます。
オーロンゲに対し先手を取りダイスチルを撃てば、オーロンゲが命の珠か弱保でなければダイフェアリーを耐えて切り返せます。でもオーロンゲの持ち物ってほぼ弱保な気がしたのでボツに。(同様の理由で弱保サザンドラも×)
ガオガエンもかなり刺さっています。Gファイヤー、サザンドラ以外のトップメタは物理寄りなので、いかくが強いです。さらに妖技も等倍なのでオーロンゲにも打ち負けません。弱保を安全に起動できたり、通りの良いダイバーン2回でダイマ状態のGファイヤーを倒せるため、広く相手できそうです。
ここまで考えて、彼らが総じて鉄壁バクアバルジーナにあまり勝てないことに気がつきました。ぽけっちのメンバーには、このような制限ルールで受けを握ってくる面々が確実にいて(t○mokaやピ○ソ)、新入生も考えると受けで止まるポケモンを使いたくないと思いました。しかし、サザンはオーロンゲに勝てないし、Gファイヤーも怪しいし、両刀ガオガエンは技スペースが足りないって感じで、なかなか結論が出ませんでした。
この時点での考察を大まかにまとめると、
・スペックが高いポケモン バンギラス、サザンドラ、Gファイヤー、ウーラオスなど
・攻撃面で有利な妖、闘 ウーラオス、オーロンゲ、ズルズキンなど
・防御面で有利な複合 ガオガエン、オーロンゲ、ドラピオンなど
・特殊 サザンドラ、Gファイヤーなど
に大体まとめることができて、それぞれ有利不利があってこの中で明確に強いポケモンはいなさそう、という感じでした。
考察の経緯 (鮫)
ここから鮫の話です。ハイドロポンプ襷サメハダーなら、ダイストリームで火力を上げつつ、特性のかそくと襷で確保できる2回の攻撃で色々なポケモンを倒しにいけると考えました。
ハイドロポンプだとGファイヤーやバンギラスが怪しく、技スペースも余っていて素早さもそれほど必要ないため、AC振りにして「ハイドロポンプ・アクアブレイク・インファイト・身代わり」にすると、ウーラオス、バンギラス、Gファイヤーに対して有利を取りつつ、物理特殊両方の選択肢を持つことで受けにも抵抗できるようになる、と考えました。
しかし、ここで計算を進めていると、物理特殊どちらにも性格補正をかけなければ上記のポケモンたちに勝てないことが発覚してしまいました。具体的には、H252ガラルファイヤーを倒すにはA特化が必要で、ウーラオスをダイウォール・ダイストリーム(ドロポン)・ダイウォールの後にアクブレで倒すにはC特化が必要(ウーラオスが耐久に努力値を割いていることを考えると、C特化してない状況ではダイストリームの威力不足で命中8割のドロポンを押さなければならなくなる)なので、勝てたり勝てなかったりするならスペックの高いポケモンを使えば良いじゃん、となってしまいます。
このように悩んだ結果考えたのが最初に紹介したB特化サメハダーです。相手の攻撃を耐えつつチイラのみ・ヤタピのみを発動することで、雨補正と合わせて従来の威力不足を解消できます。以下が、直前までこれにしよう、と考えていた型です。
のうてんき 161(124)-157(132)-101(252+)-103-60(-)-115
ハイドロポンプ・アクアブレイク・インファイト・みがわり @チイラのみ
耐久調整がほとんど珠でないこと前提ですが、ここまでの考察で汎用性が弱保>珠であるポケモンしかいなかったので切りました。
両刀にすることで受けに抵抗しようと考えていましたが、相手の選択に依存するため結局あまり得にならなさそうだったので、場面によっては有効になりそうなちょうはつを入れました。
これは余談ですが、この努力値振りでDに下降補正をかけると特化ファイヤー、サザンドラの一致140技でちょうどHPが1/4を切るので、とても美しいです。結局身代わりを張るので関係ないんですけどね。
あとこれも余談ですが、HPを4nにするべきか悩みましたが、バンギラスを考えると砂嵐であまり関係ないので、オーロンゲのダイフェアリーの乱数が動いてしまうため161にしました。
具体的な動きについては対戦結果の方で書いていきます。
対戦結果
※壁= ダイウォールです
対オーロンゲ 3-2
珠持ち以外のオーロンゲのダイフェアリーを耐えるので、壁・ダイスト・壁・アクブレで勝てると考えていましたが、キョダイスイマを使うならまずふいうちを入れるので、普通にふいうちを撃たれて負けました。考察段階で勝手に不意打ちを切っていたのがダメでした。実は、オーロンゲ側のの1ターン目がダイフェアリーなら、ダイスト連打で勝てるのですが、ふいうちがあるならオーロンゲは壁・ダイフェアリー・壁・不意打ちが安定なので厳しいです。それでも不意打ちを持っていないオーロンゲに勝てたりして、なぜかオーロンゲに勝ち越しました。
対ウーラオス 3-0
珠特化でもウーラオスのダイナックルを8割で耐えるので、基本的に壁・ダイスト・壁・アクブレで勝ちです。ウーラオスは素早さが高く、不意打ちを入れるスペースがないので不意打ちを持っていない可能性が高いです。3戦中2戦はダイスチルから入られて焦りましたが、チイラ発動まで身代わりを張る時に、ウーラオス側はインファイトしてくるのでチイラを発動させてからのインファイトで倒すことができます。
対バンギラス 1-1
身代わりを3回貼ってチイラ発動後のダイストで倒す予定でしたが、このサメハダーは最速バンギラスより遅いので、最速バンギには上からダイロックを叩き込まれて悲しい気持ちになります。弱保を考えると身代わりから入らざるを得ないので、安定択を作れなかったという意味でも妥当な1-1かな、と思います。
対Aペルシアン 1-0
ダイナックルから入ったら相手の技がドわすれだったので勝ちを拾えました。かなり不利だったのでラッキーでした。
対ドラピオン 2-0
ドラピオンに対しては、ダメージレース的にこちらが有利なのでダイナックル・ダイスト・ダイストと効率よくダメージを入れていきます。こらイバに対してみがわりを置いて勝てたのが印象的でした。
対ガオガエン 1-0
+2ダイナックルを耐えるので、壁・ダイナックル・壁の後の+1インファイトで勝てます。
対サザンドラ 1-0
弱点保険でも珠でもなければ壁・ダイナックル・壁の後のインファイトで勝てます。勝てました。(襷だったらしいです)
感想
振り返ると噛み合いが良かっただけな気がしてきますが、16人のポケモンオタクたちの中で、しかも誰も使ってないサメハダーで優勝できてめちゃ嬉しいです。この記事を後輩が呼んだら僕が浅く広い考察しかできないことがバレるのでこれからは勝てないかもです。
長くなってしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございます。最後に宣伝ですが、ぽけっちはこんな感じで日々楽しくポケモンをしています。ぽけっちの活動に興味が湧いた東大生の皆さんは是非新歓に、お気軽にお越しください。
p.s. やっと進級できそうです
2020年も終わりなのにusumで乱数調整をやってみた話
なりゆき
s0a0のクレセリアが欲しくなり、ついでに乱数調整もやってみたかった。
ここから軽く紹介
ツール名などは避けるからこれを読んだだけで出来るわけではないですが、一応やり方の見通しぐらいは立つように書きます。孵化乱数の話はあんまりしません。
必要なもの
・PCとWindows環境
厳密に言うと必須じゃないかもだけど、無いと面倒臭いです
・(3DSから名前が始まる)乱数調整をやる某ツール
7世代乱数調整をするのにこれ一個あればいいって言う神ツールがあります。2020年12月現在では公開されているのでDLしましょう。もし非公開になってしまっていたらその場合はどこかに代替ツールがあると思いますが、これが一番便利だと思います。
・カセット、3DS等
バイトして買いましょう。今のところそんなに高くは無いです。準伝がたくさん欲しいならウルトラを買いましょう。
・自分の持っているカセットのデータのTSVを調べる
TSVっていうのは、データごとに決まっている、捕まえた時にそのポケモンが色違いになるかどうかを判定する鍵みたいなものです。7世代はTSVが、それぞれのポケモンが持っているPSVという鍵穴にあうかどうかで色違いになるかどうかが決まります。ちなみにTSVは、ソフトのデータを消すと変わります。
これがわからなければ色違いを目的に乱数調整ができないので、どうにかして知る必要がありますが、2020年12月現在、それを最初の御三家と表ID(トレーナーカードとかに書いてある数字です)から調べるツールは公開停止しています。なのでそのツールを持っている人に頼みましょう。交換掲示板で募集したり、あとはSNSのそういうコミュニティに混じったりしてください。(一応、調べれば他の方法も出てきます)
・協力者、先人への感謝の気持ち
一番大事。
やること
・リセットせずに御三家を受け取るところまで進める
リセットするとツールで調べられないです。気をつけて。
御三家をゲットしたら、その個体値を調べて、ツールに入力して、TSVを調べればOKです。
・ストーリーを進める
ストーリーを進めましょう。孵化乱数をやりたいならとりあえず預かり屋で卵を作らないようにしてください。そうすればやりたくなった時にすぐできますので。
・(推奨)図鑑を埋めて、光るお守りをゲットする
大変だけど、光るお守りがないと初めての乱数調整だと大変なので、できれば用意してください。僕の場合は7世代で3rom持ってるんであんまり苦労しなかったんですが、交換進化とかバージョン限定とか、面倒なポケモンもいたりするので、頑張ってください。まあ先にやってみて、無理だったら図鑑埋めすればいいと思います。
・乱数調整をする
初期シードを求めて、色違いを検索して、うまくいったら成功!って感じです
調整方法はタイマーをセットして目押しでも、最速連打でもいいですが、大切なのは、最初は時間がほぼ一定になる、安定する方法を探すことと、連続して色違いが出るフレームでチャレンジすることです。分からなければネットでいろいろ調べるといいです。
チャレンジした色乱数(簡単な順に)
・一般的なウルトラホール色乱数
まずはこれからやるといいです。ウルトラワープライドの方が時間かかるまである。
実はウルトラホールよりも簡単かもしれないです
・色デンジュモク
NPC数が変動するので大変ですが、上手い方法が確立されていてわりかし簡単に出来るようになっています。考案した人がすごいやつです。
・色ベベノム
大変だった。最速連打が下手すぎたので諦めてタイマーで目押ししたらできました。
・タイプ・ヌル(成功していない)
バグレベルの難易度。成功者も試行回数でごり押しているっぽいので、100〜200時間くらい時間が取れる人はやってみてもいいかもです。
感想
・やってみると意外と簡単だった
ここまで方法論が確立されているのは先人の研究のおかげです。ありがたい。
いわゆる針読みもそんなに難しくなかったです。最悪録画すればいいし。というより、慣れるまでは録画しましょう。
・時間が溶ける
リセット厳選と同じく難易度が上がるほど時間がかかります。ヌルに手を出して我に帰りました。
まとめ
できた!うれしい!
興味があって乱数調整に抵抗がなければやってみるといいと思います。
ではまた。
追記
だれも興味ないと思うけど、今年は進振りに参加させてもらえました。やったね。
【ポケダン空】カギの効率的な入手方法
今更なので知っている人も多いと思いますが、まとめておきます。(微ネタバレ注意)
カギの入手方法
・ダンジョンで拾う
カギが落ちているダンジョンは、「ぜろのしま」東部、南部、西部と、「ばんにんのどうくつ」のみです。ゼロのしまはエンディング直後に、ばんにんのどうくつはエンディング後にしばらくストーリーを進めると出現するダンジョンです。カギが必要になる場面もエンディング後だと思うので、ほぼ問題はないと思います。
・カクレオン商店で買う
カギはカクレオン商店(右のわざマシン等を売っている方)で8000ポケで売られています。商品は日替わりで、カギは0~3個売られています。
効率の良い方法は?
短時間で多くのカギを確保する方法を3つ考え(といってもほとんど明らかですが)、それぞれ検証してみました。
方法1. カクレオン商店
短いダンジョンに潜るかあきらめることで日数を進めていき、カクレオン商店で売られるカギを買っていく。
メリット:作業が楽
デメリット:金がどんどん消えていく
方法2. ゼロのしまなんぶ
ゼロのしまなんぶの1Fでは「必ず」カギが落ちているため、それを拾いすぐに諦め、カギを回収する。
メリット:準備、消費するものがない・作業が比較的楽
デメリット:必ずカギを持ち帰れるわけではない
方法3. ばんにんのどうくつ
ばんにんのどうくつでひたすら探す。
メリット:グミや何種類かの道具も同時に集められる
デメリット:探検しないといけない分準備、作業が大変
それぞれ、大体どのくらいの効率なのか、検証してみました。
検証1
ゼロのしま南部1Fでカギを入手し、すぐに諦める。翌日カクレオンの商店をチェックし、またぜろのしま南部に向かう。
条件:実験する時間は1時間、使用ポケモンはミュウ、カギを持ち帰れた場合は倉庫に預ける、商店のカギはチェックするのみで買わない
結果
挑戦回数:37回
持ち帰ったカギ:13個
商店で売られていたカギ:28個
・どうぐを持ち帰れる確率は約1/3?
・商店は効率が良い
・リーシャンのまきつくが鬱陶しいため、一撃で倒せるポケモンだとさらに効率が上がる
・あくまで感覚的だが、道具の数が少ないとカギを持ち帰れないとか、カギが優先的に消えると言ったことはなさそう
検証2
ばんにんのどうくつ(アイスのま)でカギを探す。
条件:実験時間は30分を3回、使用ポケモンはミュウ(レベル100、かしこさマックス、ドーピングによる強化を多少行なっている)、みとおしメガネを使用、マップに見えた道具は全て確認する
結果
数字は1周(3F)あたりカギ入手数
1回目:1,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0
2回目:0,0,0,0,2,0,0,1,0,1,1,0,1
3回目:0,0,1,0,0,0,1,0,2,0,0,0,1,0,0,1
・フロアに落ちている道具を拾う形であるため、非常に不安定
・グミも落ちているのでそこは少しおいしい
・みとおしメガネがないとかなり効率が悪そう
結論
この検証による数字だけで結論づけることはできませんが、資金が十分な場合は方法1が最適であるといえそうです。しかし、方法2でも1時間で13個のカギを入手できるので、十分な時間があれば方法2で十分だといえます。方法3については、みとおしメガネを持っていて、かつ安定した探検ができるポケモンがいる場合には候補に入ってきそうですが、3つの方法の中では最も神経を使うため、個人的には方法2をお勧めします。
ほぼ普通パ(剣盾S4最終日最高72位、最終111位)
久しぶりの記事です。S4は終盤まで結構潜ったのでまとめておきます。切断バグのせいであんまり価値のなさそうな結果ですが、僕は気にせず主張していきます。
並びどころか、中身もほぼふゆのさんの構築ですね・・・
3/25頃に4桁をさまよっていたところ、ぽけっちの後輩のいとう君がこのレンタルパを使ってあっさり3桁まで行っていた(ダブル勢なのに!ダブル勢なのに!)ので、自分も使って見たところが構築のスタートです。(なんならほぼゴール)
カビゴンを後出しドラパルトで処理しようとしたところ鈍いをガン積みされて逆にカモになっていたので、ワイドブレイカーを搭載することにしました。鬼祟+ワイドブレイカーは既出のアイデアでしたが、考慮されないことも多く、完全にカビゴンのシーズンだったS4ではメタる側だったと思います。
自分のプレイングとしてカビゴンを特殊に後投げする機会が多いためカビゴンにチョッキをもたせて、キッスを好みの耐久振り弱点保険にし、ラム持ちが欲しかったためミトムに持たせた、という感じです。
パーティー紹介
ドラパルト@残飯 すりぬけ 臆病
193(236)-126(-)-127(252)-121(4)-96(4)-180(12+)
鬼火 祟り目 ワイドブレイカー 身代わり
ふゆのさんの記事のドラパルトと全く同じ調整。アイアントを抜いている。初手に投げられそうなら積極的に投げていき、鬼火をまいていく。カビゴンに対しては鬼火を打った後ワイドブレイカーを連打することで鈍いリサイクル型なら完封できるが、TOD判定となった時にこちらが不利な場合はダメ。
カビゴン@突撃チョッキ 厚い脂肪 意地っ張り
235-178(252+)-117(252)-x-130-51(4)
普通のチョッキカビ。ドラパが初手でキッス等と対面した時の引き先だったり、初手に出して雑に削りを入れたりと器用に動ける。ノーマル技は空元気と迷ったが、空元気だと無振りサザンが確3とあまりにさもしい。空元気持ちのカビゴンが多かったためロトムに鬼火をまかれることは少なかった。アイへはフェアリーに、DDはドラパルトに撃つ。じわれは受け気味のポケモンに撃つと、なぜか裏のドラパが裂け目に落ちて行く。
ミミッキュ@命の玉 化けの皮 陽気
131(4)-142(252)-100-x-125-162(252+)
じゃれつく シャドークロー かげうち 剣の舞
普通のミミッキュ。基本的に強いが、特にドラパルトを他のポケモンで削った後に処理するために使う。じゃれつくを外さない偉い子だったが、同速に負けがちだった。
トゲキッス@弱点保険 天の恵み 控えめ
179(148)-x-116(4)-181(196+)-136(4)-120(156)
弱保キッス。当初はいろはさんの調整をパクっていたが、+1でアイアントを抜いていた方が精神衛生上良いためこれにした。この調整も何かのパクリかもしれない。一応、陽気玉ドリュのダイスチルは低乱数になるようにちょっと甘えた耐久調整をした記憶がある。あまり出さなかったが、出した時は他のポケモンで削った後にこのポケモンにダイマを切り、通すようにしていた。
ウォッシュロトム@ラムのみ ふゆう 控えめ
157(252)-x-132(36)-151(100)-128(4)-121(116)
初手に投げてボルチェンからドラパルトで有利対面を作ったり、巧んで崩したり相手のダイマを強いたりと、いろいろな使い方をした。カバなどの欠伸ループ対策のラムのみだったが、オボンのみが発動していれば・・・と思う場面がかなり多かった。準速ラプラスを抜いているミトムがボックスにこの子しかいなかったので、調整は完全に謎だが、多分実が前提だし、微妙に火力が足りなかったのでB振りはいらなさそう。ハイドロポンプは当たらないが、オボンによるHP確保がない分外しが重く響く場面が多かった。
ドリュウズ@気合の襷 すなかき 陽気
185-187(252)-80-x-85-154(252+) 4振りしてないです・・・
初手に投げたり抜きエースとして使ったりストッパーになれたりする。前期まで砂ドリュを使っていたのでそのまま使っていたが、ロトム入りに出しにくいためかたやぶりの選択肢もある。ダイマエースとしてはPTと微妙に噛み合っていないため少し使いにくかった。バンギラスやパッチラゴンなどのラプラスに強いアタッカーに変えても良かったが、勇気が出なかった。環境にかたやぶりドリュウズが多かったのでロトムを抑制できる気がしていたが、たくさん出てきた。
選出・立ち回り
基本的な立ち回りとしては、カビゴンを呼びまくるPTなので、ドラパルトで嵌めつつ裏も含めて削っていき、裏のアタッカーを通します。ドラパを出してもヤバそうじゃなければ初手に出していき、有利対面だったらドラパでチクチク鬼火を入れたり身代わったりします。不利対面や相手のフェアリー、ドラパ引きに対してはカビを投げて、カビで削っていきます。
普通のアタッカーだけでなく呪い痛み分け型や後攻トリック型など色々な型がいましたが、相手のカビのためにドラパを残したかったため、基本的にはカビで対処していました。
ドラパルト
こちらのドラパルトがそこそこ遅いため、カビゴンやロトムの悪技で削りつつミミッキュの影打ちなどで処理していました。順位が上がるほど遅くなっていく気がします。
ドラパの後投げ鬼火から、ワイドブレイカーで積ませないようにしていました。交換読みでダイアークを打たれたり、ラムのみを持っていたりするので全対応は厳しいですが、かなり耐久に振っている分ある程度カバーできます。鈍いリサイクル型は、ワイドブレイカーはPP24で、鈍いはPP16なので間に合いますが、そのままだとTODになるので、こちらのポケモンをできるだけ残すように意識していました。
カビを後投げします。そんなにきつくないと思います。
きついポケモン
初手スカーフホルードがきついです。スカーフにしろ違うにしろ鬼火をいれないと始まらないのでドラパルトを合わせていきます。鬼火を打った後突っ張って鬼火を打つと裏のポケモンが焼けます。
きついです。ロトムでなんとか処理したいです。チョッカビでのしかかってもいいですが、絶対零度が飛んできます。
タイプ・ヌル
意味がわからんくらい硬いので、頑張って削ります。カビで地割れしていきますが、当たったことはないです。
メタモン使いは全員留年しろ
不意のラム持ち
ホルード、バンギが持っていると止まらなくなる場合があります。
ちょいきついです
まとめ
今回初の瞬間2桁と、最終順位の大幅更新ができたので嬉しかったです。時々当たった2桁前半のプレイヤーは鋭い読みを通してきて、すごく強さを感じました。自前のモバイルルーターの契約がちょうど切れてしまい、テザリングの調子が悪く最後の方はあまり潜れなかったので、(言い訳)もっと上を目指せる構築が見つかった時は粘ろうと思います。
4/1 1:00頃
最終
最後まで読んでくださりありがとうございました!
鎧AT型サニゴーン単体考察(剣盾・シーズン1)
皆さん、シーズン1お疲れ様でした。僕は今期ダブルをやろっかな〜、シングルもやりたいな〜、という感じでだらだらと対戦していたらシーズンが終わってしまいました。結局終盤になって、剣盾で新しく始めた友人たちが3桁に乗せてて、焦って3桁までは頑張ったんですけど、そこからはあまり勝てませんでした。(最終日最高300位前後、最終1600位ぐらいでした)
で、今期の終盤ではサニゴーンを使っていたんですけど、比較的扱いやすく、条件付きですが環境ポケモンにも勝てるポテンシャルがあるのに、あまり見向きがされていない気がするので、考察記事を書いてみようと思います。
(本記事のサニゴーンの種族値等はポケモン徹底攻略様をもとにさせていただきました)
1. サニゴーンの基本性能
サニゴーンは8世代から登場したポケモンで、タイプはゴースト、特性はくだけるよろいとほろびのボディの2種類が存在します。金銀からいたサニーゴの「ガラルの姿」から進化したポケモンです。
かわいい
以下がサニゴーンの種族値です。
HP:60
攻撃:95
防御:50
特攻:145
特防:130
素早さ:30
非常に高い特攻と特防を持つ一方で、物理耐久の貧弱さと足の遅さが対照的です。
自分が考える、このポケモンが持つ対戦面での長所を書いていきます。
- くだけるよろいによる素早さの操作
くだけるよろい発動でSを2段階あげられるので、対物理に対する行動回数を稼ぐことができます。「こらえる」との相性が非常によく、襷+こらえるでS+4が比較的安定して見込めます。
- (特殊)攻撃力・技範囲
このポケモンはC145でありながら、なかなかの技範囲を持ちます。シャドボ、パワージェム、ドロポン、冷B、サイキネ、大地、ギガドレといった技を覚えるので、色々な相手に抜群を取ることができます。
- 対特殊の数値の高さ
Dが130もあるので、特殊技で攻められてもある程度は場持ちが良く、相手に負担を与えることができます。しかし、HPが低いので、耐久無振りだと特化ロトムのドロポンで確2を取られてしまう程度で、微妙っちゃ微妙ですね。
- 補助技の豊富さ
前述したこらえるだけでなく、ステロや鬼火、道連れなども覚えるので、覚えさせておくと良いことがあるかもしれません。技スペないですけど。
2. サニゴーンの型紹介
まず本項でシーズン1で使用していた型と意図などをざっと説明してから、次項で欠点、改善案などをあげさせていただきます。
・135-x-70-216(252+)-151(4)-82(252) シャドーボール/ハイドロポンプ/ミラーコート/こらえる 持ち物:きあいのタスキ
素早さについて
・S+0(82) 無振りバンギ(81)= 4振り60族抜き
・S+2(164) 最速ミミッキュ(162)抜き
・S+4(246) 最速スカーフヒヒダルマ(241)抜き
*バンギを抜いてしまうことについては諸説ありますが、最速ミミは抜いときたいです。(理由は後述)
火力について(ダメ計は特別な記載がない限り結果を四捨五入しています)
無振りSギルガルド:乱1(7/16)
H252Sギルガルド:73〜87%
H252FCロトム:48〜58%
無振りドラパルトダイマ:63〜75%→ダイホロウで確1
H4ギャラドス:48 〜57%(85.5%の乱2)
H4ヒヒダルマ:72〜85%
H4アーマーガア:45〜54%→74〜87%
HD特化アマガ:ダイホロウで52〜61%
D252ハードロックドサイドン:確1(133〜156%)
H252砂下バンギラス:49〜58%
・・・どうでしょうか?微妙に火力が足りないって感じですね。
僕がこのポケモンに課していた役割は3つです。
- 重いカバギャラに対して初手に出して荒らす
- 物理ATを突破し後続にダメージを入れる
- ダイマターンを枯らす
1について説明します。まず、僕のPTが、とてもカバギャラが重かったんですよね。カバギャラミミッキュが3匹まとめて毎回出てくるので、サニゴーン君に掃除してもらうことにしました。
カバに対してはダイストリームをうち、タスキを残しつつ展開を妨害します。カバのD振りについては、共有カバくらいまでなら安心して倒せます。
ミミッキュが出てきた場合は、ダイサイコをうちます。アタッカーミミッキュの場合や、そうでなくても大体シャドじゃれ+影で落としにくるので、素早さが逆転してそのまま突破できます。
ギャラドスが出てきた場合は、相手がダイマを切らなければそのまま押していけて、ダイマを切った場合でもダイホロウ+ダイウォールで相手のダイマターンを枯らすことができます。僕は、大抵削りを入れてから裏のミミッキュで処理していました。
2については、ダイマを切れば砂持ちにも先制技持ちにも勝てるかもってことです。
バンギに対しては砂下ダイスト+雨下ダイストでH252ダイマバンギに対して最低乱数で99%からです。
3は、シンプルにタスキとこらえるでターンを稼ごう、ということです。
3. サニゴーンの欠点・改善案
・サザンドラに何もできない
サザンの起点になるので、入っていたらお留守番です。裏にスカーフニンフィアを置いておくか、れいとうビーム、こごかぜを覚えさせて起点回避などもできますが、出さないのが得策だと思います。
・受けにできる仕事は少ない
これはサニゴーンの仕事ではないので、欠点とは言えない気がしますが、受けを崩すのは厳しいです。ミラコをサイキネに変えれば、ドヒドを下げさせられることはできます。
・連続技を受けると砕け散る
ただでさえない耐久がどんどん減少していくので、悲しいことになります。ただ、ドラパルトのドラゴンアローですが、うってきません。ドラパのアローはダイマ切れば一応耐えますが、ふいうちで死ぬし、そもそも対面した時に型が判明していなければダイマを切りたくないですよね。アローうたれたことないし大丈夫やろwwwwwwって突っ張ると、下手に引くよりもうまくいってしまうのでひどいゲームですね。
・ダイマックスを切らないと強く出られない場面が多々ある
これは絶対に弱いところなのですが、ダイマサニゴーンに対して相手もダイマを切らざるを得ないことも多いので、使っていてそれほど嫌な感じはしませんでした。ダイマックスってそんなもんなんですかね。
4. 最速サニゴーンの可能性
最速にすると、Sが90→180→270と上昇します。S+2で最速110族、準速S+1アーマーガアまで抜けます。アイアントも1砕けで抜けると考えると悪くはないです。ただ、砕けの発動が相手依存であることや、こらえるで2砕けすればいいということを考えると、火力を取った方がいい気がします。
5. まとめ
サニゴーンは意外といろんなポケモンに勝てるのでよかったら使って見てください。
ここまで長々と書いてしまいましたが、読んでくださってありがとうございます。
タイプドラフト・対戦編
タイプドラフトの結果と試合の大まかな流れを書いておきます。
vs論者大学(フェアリー格闘エスパー)
1年生の論者とは今年知り合いました。爽やか目のイケメンですが、いつもはメガネをかけていて東大に溶け込んでいます。サマヨクチートなる構築を愛用していて、トリルパ、低速サイクル、ギミック系、分身などの害悪系あたりをよく使っています。ポケモンが上手いという点でシンプルにきつい相手です。ちなみに役割論者ではないです。
で、相手のタイプなんですが、これがめちゃきついです。クレセクチート、テテフーディン、コケコライチュウ、コケコグロス、バシャバトン、影踏みゴチルゼル、ミミッキュなど、上げていけばきりがないほどの辛い並びがあります。なので、こちらとしてはサメハダーで無理矢理相打ちを迫り、アーゴヨンでどうにかして抜いていくことにしました。ちなみに彼はミミッキュを心から憎んでいるので対策は切っていいです
実際のPTがこちら。(内が出てこなかった3匹です)
僕:サメハダー・ナマコブシ・アーゴヨン(ミミロップ・ラティアス・ポリz)
論者大学:ユクシー・クチート・ペロリーム(テテフ・コケコ・クレセリア)
初手サメユクシー対面で挑発し、トリルを防ぐ。次ターン噛み砕くを押すも、クチートバック。その後道ずれで共倒れし、ユクシーとナマコブシ(イバンのみを持たせて痛み分けと飛び出す中身で11交換を狙う、いわゆるサメナマコのナマコです)の対面になるも、ペロリームを後出しされてはらだいこ+ドレインパンチで飛び出す中身をすかされ、こちらの負けとなりました。
は無振りユクシーのサイキネを耐えるので、ペロリームを後出しされるまでのターンに出すことで勝てた試合でした。実際交換するかとても迷いましたが、最後の1匹がわからなかった以上、仕方のないことかな、と思いました。
一応はアロライや素早さ操作等の戦術に強めな意地かつ電光石火採用だったので、ペロリームだけは止められましたね。サメ出したかったんでなしですけども。
vstomoka(ゴースト電気悪)
2年生のtomokaとは去年の7月ごろからの付き合いですが、対戦に関する知識が深く、独特なPTを使いながらも強みをうまく活かしていて、こういう特殊ルールでは要注意です。
ミミッキュ対策が比較的バルジーナで止まりやすいので、こちらとしてはランド顎ギャラのような積み性能のゴリ押しをしようと思いました。ステロ要因としては型破りクリムガンを使い、ロゼルのみ+耐久振りでミミZ+かげうちを耐えるようにし、蛇睨み+ステロができるようにしました。
実際のPTがこちら。
僕:クリムガン・アーゴヨン・ギャラドス(ポリZ・オノノクス・ラグラージ)
tomoka:バルジーナ・化身ボルトロス・アロベト(ミミッキュ・ゲンガー・コケコ)
初手でクリムガンとバルジーナが対面し、蛇睨みのお返しにどくどくを打たれる。どくで倒れる前に、クリムガンはステロを撒き、かつ岩石封じである程度削ってくれる。
アーゴヨンを出しヘドロウェーブ を撃つと、相手はボルトロスを出す。電磁波を打たれるも竜Zで倒し、アロベトが出てくる。相手は鈍いを積むが、こちらは悪巧みと流星群で実の発動に注意しながらうまく倒すことに成功。その後アゴが倒されギャラドスでまひるみ狙いで運ゲーを仕掛けると、うまく痺れてくれ突破に成功し、こちらの勝利となりました。
全体的にこちらの運がよかったものの、予定通りの動きができてよかったかなと思いました。対戦後呪詛を唱えられました。正直すまんかった
最強!
vsかない(炎飛行虫)
かないは卓球部の巨漢で、虫タイプを好んで使います。カイロスのギロチン連打や、ヤンキーフェローチェに何回もPTが崩壊しました。しかし今回は、ステロを撒いてエースの一貫を作れば比較的安定しそうだと感じたので、そのコンセプトでPTを作りました。
僕:クリムガン・スイクン・ジャラランガ(マンダ・ゲコ・ミミロップ)
クリムガンとギャラドスが対面。挑発を打たれるとやばかったものの相手は電磁波。その後ステロを撒き、こちらはスイクン(身代わり残飯)に交代。吠えるなどを混ぜつつ、フェローチェを倒すことに成功。その後ギャラを起点にジャラランガZを打ち、カイリューも倒し勝ちました。
挑発に対しては最悪岩石封じ連打でジャラランガの起点にできたのですが、身代わり+挑発がやばかったですね。そんなポケモンいませんけど。カイロスにギロチン連打とかされなくて本当によかったです。
vsばっしー(鋼地面草)
2年ながら今年入サーしてきた彼は、かなりのコミュ力とオタク性を併せ持つ、いわゆる「陽キャオタク」です。害悪系を好んで使うらしいですが、あまり対戦したことがなかったので良くわかりませんでした。雨パvs砂パって感じですが、相性有利なもののあっちにはナットがいるしって感じです。こちらとしては、雨パの裏にガブでステロ、カビであくびをしマンダの起点にするといったプランでした。
ばっしー:ナットレイ・マンムー・ルカリオ(カバルドン・ドリュウズ・キノガッサ)
ガッサナットに怯えながらカバドリに対して雨で競り勝つ自信がなかったので、ガブカビマンダで。ガブはめちゃ耐久に降ってあり、かつかえんほうしゃを覚えていてさらにラムのみを持っているので重いナットガッサ相手には有利に立ち回れる。じゃあ後ろはカビマンダでいっか。対戦よろしくお願いしまーす!
(ここでふと上画面を見る)
あれ?マンムーどうすんの?
(考察に)マンムーが入ってないやん!どうしてくれんのこれ?
ガブナット対面でステロを選ぶも、マンムーバック。そのためこちらはカビにバックし、あくびループに入るも、マンムーにきのみをはたき落とされる。ナットを寝かせにきたためガブバック。すると合わせてマンムーに下げられ、かなりキツい展開に。ガブには地震で削ってもらい、倒される。マンダを出して、威嚇を入れカビバック。その後ルカリオを釣ってマンダを出す。ルカリオは冷パンを持っていたがうまく竜舞をし、体力を回復させることに成功。その後何やかんやあってマンムーのつぶて圏外のままルカリオを突破することが”許され”、マンムーを突破し、眠ったナットを倒して勝利しました。
ルカリオを倒すターンに神速を打たれていると、マンムーのつぶて圏内に入り負けじゃんって感じだったので、よかったです。ルンパッパはきあいだま+格Zだったので出せたかなーって感じでしたが、後の祭りですね。
この試合は自分のプレミが多く、BVを人に見せるたびに恥ずかしい思いをしました。いくら1年近く使ってないとはいえ、ボーマンダのダメ感ずれてるのはちょっとね。
というわけで、3勝1敗でしたが、4人の対戦結果が
tomoka:3-1
論者大学:2-2
かない:1-3
ばっしー:1-3
で、直接対決でtomokaには勝っているので、僕の優勝となりました!YATTA!
終わった後に各人の考察を聞かせてもらいましたが、tomokaの考察が頭1つ抜けていた、という印象でした。とても楽しかったので対戦してくれたメンバーにはとても感謝しています。
長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。では。
タイプドラフト・ドラフト編
先日、ぽけっち(僕の大学のポケサー)で小規模の対戦会をしました!
対戦会と言っても、5人なんですけどね。ぽけっちはまだできてから1年半のサークルなんで活動のスケールは小さいです。
タイプドラフトっていう名前なんですが、文字通りポケモンのタイプを5人で3タイプずつ「ドラフト」して行き、それに応じてパーティーを作り、対戦しました。
詳しいルールは同じぽけっちの友人のtomokaのブログでうまくまとめられているので、よかったら読んでみてください。
対戦メンバーは、僕とtomoka、ばっしー、論者大学、かないの5人です。
早速ドラフト結果を乗せてしまうと、こんな感じです。
- tomoka 1.ゴースト 2.でんき 3.あく
- 僕 1.みず 2.ノーマル 3.ドラゴン
- かない 1.ほのお 2.ひこう 3.むし
- ばっしー 1.はがね 2.じめん 3.くさ
- 論者大学 1.フェアリー 2.エスパー 3.かくとう
僕のドラフト意図は、複合タイプが豊かで補完が取りやすいタイプを取りに行こうというものでした。その中でも、耐性が優秀で様々な戦法を取れる水を最初に狙いに行きました。ばっしーと競合したものの、抽選では勝利しました。
水を取れたわけですが流石に水だけではバランスのとれたPTを作りづらいので、もう一つ汎用性のあるタイプを、ということで飛行を選択。しかし4人が競合し落選し、技範囲が広く、かつ最近使っていたミミロップを解禁するノーマルを選択しました。
最後には余ったタイプの中で実質全タイプのゲッコウガを追加タイプなしで採用するために悪を狙い、落選したのであまりの中で何と無く強そうなドラゴンを選びました。
結果として非常に組みやすいタイプが揃いました。あまり構築を組むのが上手でない自分にとってはほぼベストなドラフトになったと思います。雨パを組めますし、崩しも多彩ですし、うまく組めばサイクルも回せそうですし。他との相性としてはばっしー、かないに対しては有利、tomokaとは普通、論者には不利をとってるかなーという感じで考えていました。
他の4人も記事にまとめていると思うので、よかったら覗いてみてください。
(随時リンクを貼って行きます)
最後まで読んでもらえて感謝です。では。