鍋の中

ポケモン界隈の隅っこで生きるオタク

タイプドラフト・対戦編

 タイプドラフトの結果と試合の大まかな流れを書いておきます。

 

shiokoshopoke.hatenablog.com

 vs論者大学(フェアリー格闘エスパー)

 1年生の論者とは今年知り合いました。爽やか目のイケメンですが、いつもはメガネをかけていて東大に溶け込んでいます。サマヨクチートなる構築を愛用していて、トリルパ、低速サイクル、ギミック系、分身などの害悪系あたりをよく使っています。ポケモンが上手いという点でシンプルにきつい相手です。ちなみに役割論者ではないです。

 で、相手のタイプなんですが、これがめちゃきついです。クレセクチート、テテフーディン、コケコライチュウ、コケコグロス、バシャバトン、影踏みゴチルゼルミミッキュなど、上げていけばきりがないほどの辛い並びがあります。なので、こちらとしてはサメハダーで無理矢理相打ちを迫り、アーゴヨンでどうにかして抜いていくことにしました。ちなみに彼はミミッキュを心から憎んでいるので対策は切っていいです

 実際のPTがこちら。(内が出てこなかった3匹です)

僕:サメハダーナマコブシアーゴヨンミミロップラティアス・ポリz)

論者大学:ユクシークチートペロリーム(テテフ・コケコ・クレセリア) 

 初手サメユクシー対面で挑発し、トリルを防ぐ。次ターン噛み砕くを押すも、クチートバック。その後道ずれで共倒れし、ユクシーナマコブシ(イバンのみを持たせて痛み分けと飛び出す中身で11交換を狙う、いわゆるサメナマコのナマコです)の対面になるも、ペロリームを後出しされてはらだいこ+ドレインパンチで飛び出す中身をすかされ、こちらの負けとなりました。

 

 

 f:id:ShioKoshoPoke:20191030125705p:plainは無振りユクシーのサイキネを耐えるので、ペロリームを後出しされるまでのターンに出すことで勝てた試合でした。実際交換するかとても迷いましたが、最後の1匹がわからなかった以上、仕方のないことかな、と思いました。

 一応f:id:ShioKoshoPoke:20191030125931p:plainはアロライや素早さ操作等の戦術に強めな意地かつ電光石火採用だったので、ペロリームだけは止められましたね。サメ出したかったんでなしですけども。

 

vstomoka(ゴースト電気悪)

 2年生のtomokaとは去年の7月ごろからの付き合いですが、対戦に関する知識が深く、独特なPTを使いながらも強みをうまく活かしていて、こういう特殊ルールでは要注意です。

 ミミッキュ対策が比較的バルジーナで止まりやすいので、こちらとしてはランド顎ギャラのような積み性能のゴリ押しをしようと思いました。ステロ要因としては型破りクリムガンを使い、ロゼルのみ+耐久振りでミミZ+かげうちを耐えるようにし、蛇睨み+ステロができるようにしました。

 実際のPTがこちら。

僕:クリムガンアーゴヨンギャラドス(ポリZ・オノノクスラグラージ

tomokaバルジーナ・化身ボルトロス・アロベト(ミミッキュ・ゲンガー・コケコ)

 

 初手でクリムガンバルジーナが対面し、蛇睨みのお返しにどくどくを打たれる。どくで倒れる前に、クリムガンはステロを撒き、かつ岩石封じである程度削ってくれる。

 アーゴヨンを出しヘドロウェーブ を撃つと、相手はボルトロスを出す。電磁波を打たれるも竜Zで倒し、アロベトが出てくる。相手は鈍いを積むが、こちらは悪巧みと流星群で実の発動に注意しながらうまく倒すことに成功。その後アゴが倒されギャラドスまひるみ狙いで運ゲーを仕掛けると、うまく痺れてくれ突破に成功し、こちらの勝利となりました。

 

 全体的にこちらの運がよかったものの、予定通りの動きができてよかったかなと思いました。対戦後呪詛を唱えられました。正直すまんかった

 f:id:ShioKoshoPoke:20191030130846p:plain最強!

vsかない(炎飛行虫)

 かないは卓球部の巨漢で、虫タイプを好んで使います。カイロスのギロチン連打や、ヤンキーフェローチェに何回もPTが崩壊しました。しかし今回は、ステロを撒いてエースの一貫を作れば比較的安定しそうだと感じたので、そのコンセプトでPTを作りました。

僕:クリムガンスイクンジャラランガ(マンダ・ゲコ・ミミロップ

かない:ギャラドスフェローチェカイリュービビヨン・)

 クリムガンギャラドスが対面。挑発を打たれるとやばかったものの相手は電磁波。その後ステロを撒き、こちらはスイクン(身代わり残飯)に交代。吠えるなどを混ぜつつ、フェローチェを倒すことに成功。その後ギャラを起点にジャラランガZを打ち、カイリューも倒し勝ちました。

 

 挑発に対しては最悪岩石封じ連打でジャラランガの起点にできたのですが、身代わり+挑発がやばかったですね。そんなポケモンいませんけど。カイロスにギロチン連打とかされなくて本当によかったです。

 

vsばっしー(鋼地面草)

 2年ながら今年入サーしてきた彼は、かなりのコミュ力とオタク性を併せ持つ、いわゆる「陽キャオタク」です。害悪系を好んで使うらしいですが、あまり対戦したことがなかったので良くわかりませんでした。雨パvs砂パって感じですが、相性有利なもののあっちにはナットがいるしって感じです。こちらとしては、雨パの裏にガブでステロ、カビであくびをしマンダの起点にするといったプランでした。

僕:ガブリアスカビゴンボーマンダ(ペリラグルンパ) 

 ばっしー:ナットレイマンムールカリオカバルドンドリュウズキノガッサ

 ガッサナットに怯えながらカバドリに対して雨で競り勝つ自信がなかったので、ガブカビマンダで。ガブはめちゃ耐久に降ってあり、かつかえんほうしゃを覚えていてさらにラムのみを持っているので重いナットガッサ相手には有利に立ち回れる。じゃあ後ろはカビマンダでいっか。対戦よろしくお願いしまーす!

   (ここでふと上画面を見る)

 

f:id:ShioKoshoPoke:20191030131021p:plain ブオーン

 

 あれ?マンムーどうすんの?

 (考察に)マンムーが入ってないやん!どうしてくれんのこれ?

 

 ガブナット対面でステロを選ぶも、マンムーバック。そのためこちらはカビにバックし、あくびループに入るも、マンムーにきのみをはたき落とされる。ナットを寝かせにきたためガブバック。すると合わせてマンムーに下げられ、かなりキツい展開に。ガブには地震で削ってもらい、倒される。マンダを出して、威嚇を入れカビバック。その後ルカリオを釣ってマンダを出す。ルカリオは冷パンを持っていたがうまく竜舞をし、体力を回復させることに成功。その後何やかんやあってマンムーのつぶて圏外のままルカリオを突破することが”許され”、マンムーを突破し、眠ったナットを倒して勝利しました。

 ルカリオを倒すターンに神速を打たれていると、マンムーのつぶて圏内に入り負けじゃんって感じだったので、よかったです。ルンパッパはきあいだま+格Zだったので出せたかなーって感じでしたが、後の祭りですね。

 この試合は自分のプレミが多く、BVを人に見せるたびに恥ずかしい思いをしました。いくら1年近く使ってないとはいえ、ボーマンダのダメ感ずれてるのはちょっとね。

 

 というわけで、3勝1敗でしたが、4人の対戦結果が

   tomoka:3-1

   論者大学:2-2

   かない:1-3

   ばっしー:1-3

で、直接対決でtomokaには勝っているので、僕の優勝となりました!YATTA!

 終わった後に各人の考察を聞かせてもらいましたが、tomokaの考察が頭1つ抜けていた、という印象でした。とても楽しかったので対戦してくれたメンバーにはとても感謝しています。

 長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。では。